Mozilla Day at Interop Tokyo 2006

〜 Mozilla 徹底解剖:概要、アーキテクチャ、開発環境、Webサービス〜

Interop Tokyo 2006 にて Mozilla Day 開催

来月上旬に開催される Interop Tokyo 2006 の中で、「Mozilla Day 〜 Mozilla 徹底解剖:概要、アーキテクチャ、開発環境、Web サービス 〜」と題した 1-Day ワークショップ (6 月 7 日、有料) を開催いたします。米国 Mozilla Corporation の Thunderbird 開発リーダーである Scott MacGregor と、日本の業界で活躍されている方々を迎えて、最新技術動向、アーキテクチャ、開発手法などの解説とディスカッションを行います。皆様のご参加をお待ちしております。

このワークショップでは、1 日で、Web ブラウザの歴史、Mozilla の歴史、Mozilla の基礎技術からアプリケーション開発、そして、ブラウザと Web サービスとの融合までを理解していただくように企画しております。「4. Mozilla 製品とサービス」では、参加いただくスピーカーの皆様とともに、Web サービスとブラウザに関するパネルディスカッションを行います。各社様からそれぞれプレゼンテーションいただいた後、Web サービスを取り巻く技術、標準化、Web 2.0、RSS、Ajax などのキーワードを挙げて、サービス提供者側と、利用者側の話などを展開する予定です。

概要

ブラウザやブラウザを取り巻く技術がこの 10 年急速に進歩しています。Mozilla の技術は、1998 年 Netscape 社が「Netscape Communicator」のソースコードを公開してできた、巨大オープンソースプロジェクト「mozilla.org」によって維持改善ならびに機能拡張されています。

Mozilla の技術は、高速描画エンジン「Gecko」を核とし、クロスプラットフォームな技術や、新しいアプリケーション構造、さまざまなオープンスタンダード技術を取り込んでおり、それが、Mozilla Firefox や Mozilla Thunderbird という製品のベースとなっています。

最近では、Mozilla のコアの技術を、ブラウザに限らず、アプリケーションプラットフォームとして、さまざまな分野(例えば、携帯電話、カーナビ、コピー/FAX 機など PC 以外の分野)で利用することが検討され始めています。その一方で、Web の世界ではブラウザ依存性、セキュリティなどの問題が注目され、コンテンツ開発者の Web 標準への意識も高まってきています。

本ワークショップでは、まず、Mozilla の歴史と背景、開発環境、さらに最新技術動向についての概観を行います。次に基礎となる Mozilla アーキテクチャを Mozilla Firefox を通して解説します。さらに、実際の Web アプリケーション開発の手法を、Firefox の拡張機能開発を通じてわかりやすくまた実践的に解説します。最後に、今後注目される Web 技術やサービス、標準の必要性、また Mozilla が可能にする技術についての討論を行います。

プログラム

1. Mozilla 技術最新動向

講演者
瀧田 佐登子 (有限責任中間法人 Mozilla Japan 理事)
時間
10:00 - 11:30 (90 分)
  • Mozilla 概要
  • 国内外におけるブラウザ状況
  • Web の現状
  • テクノロジーロードマップ

2. Mozillaアーキテクチャ

講演者
Scott MacGregor (Mozilla Corporation)
時間
13:00 - 14:15 (75 分)
資料
Mozilla Technologies
  • Firefox, Thunderbird アプリケーション構造
  • アプリケーションプラットフォーム
  • XULRunner
  • 組み込みブラウザ Minimo 概要

3. Mozilla 開発環境

講演者
下田 洋志 (aka Piro) 氏 (株式会社グッデイ)
時間
14:30 - 16:00 (90 分)
  • 拡張機能概要
  • XUL について
  • XUL アプリケーション開発手法
  • 企業向けリッチクライアント開発

4. パネルディスカッション: Mozilla 製品とサービス

モデレータ
瀧田 佐登子
パネラー
アンジェラ リー 氏 (グーグル株式会社)
金子 順 氏 (シックス・アパート株式会社)
堂前 清隆 氏 (株式会社インターネットレボリューション)
湯川 鶴章 氏 (株式会社時事通信社)
時間
16:15 - 17:45 (90 分)
  • 標準化
  • Web 2.0
  • RSS 技術
  • 組み込み

対象者