現在、当サイト「mozilla.org 日本語版」の和訳文書は更新されておらず、mozilla.org の原文 よりも内容が古くなっている可能性があります。ご不便をお掛けしますが、最新の情報は原文をご確認ください。



JavaScript 1.5 には何があるのか?

JavaScript 1.5 は、ECMA Technical Committee TC39 が作成した ECMA-262 改定3版 (仕様書へのリンクについては、 JavaScript の将来のページを見なさい) に忠実である。 次のような新しい特徴を含んでいる:

  • ECMA 3 の特徴
    • ランタイムエラーを例外として報告する
    • 数字の書式 (Number.prototype.toFixedNumber.prototype.toExponential)
    • 正規表現の強化

  • 追加の特徴 (SpiderMonkey と Rhino)
    • 条件文内の関数宣言。 (別名 Function Expression Statements) [議論]
    • 複数の catch 節 (別名 catchguards) [議論]

  • 追加の特徴 (SpiderMonkey のみ)
    • ゲッターとセッター [議論]
    • const キーワード。
    • 新たな警告メッセージつきの "Strict" モード。 [議論]

check-in ログバグ報告 を一年間にわたって 閲覧できる。現在の open bug list も同様。

いつ JavaScript 1.5 はリリースされるのか?

SpiderMonkeyRhino の実装の JavaScript 1.5 バージョンは、 リリース案 (Release Candidate) だ! Linux, Solaris, Windows, と Mac プラットフォームでの存在するテストケースすべて (LiveConnect を除く) にエンジン両方とも合格していると、 私たちの内部テストは示している。 最終リリースは、RC1 の後、安定していると検証してから行う。

どこで JavaScript 1.5 を入手できるのか?

RhinoSpidermonkey のページに、 予めパッケージ化されたソースコードのバージョンの入手方法に関する 情報がある。 まったく最新のソースについては、両方の JavaScript 1.5 engine が、 Mozilla CVS Repository から直接入手可能である。 JavaScript 1.5 は、 Mozilla クライアントの一部でもある。

ツリーの JavaScript セクションのみチェックアウトするためには、 マシンに適切な設定をした後、 cvs co mozilla/js とコマンドを実行しなさい。

JS engine のビルドの仕方に関する詳細については、 JavaScript README を見なさい。

JavaScript のテスト一式 は、 mozilla/js/tests サブディレクトリーで使用可能である。 テストドライバのドキュメンテーション はその配布物に含まれている。

どうすれば JavaScript 1.5 に貢献できるのか?

JavaScript を自分の環境に組み込むのか? その環境で JavaScript engine に対して行う一連のテストがあるか? もしそうなら、新しい JS Engine に対してあなたのテストを行うことができ、結果を共有できる。 Rob Ginda に直接結果を送ることも出来るし、 公開議論をするために、JS Engine のニュースグループ に投稿することも出来る。 あなたのフィードバックは、可能な限り JavaScript 1.5 ファイナルをバグの無い状態に保つのに、大いに貢献することになる。

私たちがテストを行っていないプラットフォームを持っているか? もしあるのなら、あなたのプラットフォームで テストを行い、 結果を 報告しなさい。

テストケースを書くのに興味があるか?興味があるのなら、 テストライブラリのページ を確認しなさい。 現在あるテストケースの書式と新しいテストケースを作るための指針を説明している。 多くのテストケースをECMA の規格に準拠させる事が出来る。

JavaScript 1.5 の後には何が来るのか?

JavaScript の次のバージョンは、2.0 リリースとなる。 2.0 という事は、後方互換性を強く意識しながら、 言語仕様と JS engine の両方を書きなおす事を表している。 より一般的に静的な言語で見られるクラス、型、その他の特徴を期待しなさい。 JavaScript 1.X リリースの現存する動的な特徴と 同じように。 設計の議論 が、 JS Engine のニュースグループ と ECMA TC39 の会議で始まっている。 JavaScript 1.5 が完成したら、 完全に標準に忠実な JavaScript 2.0 をつくるのに完全に集中するというのが私たちの計画です。 Waldemar の JavaScript 2.0 の案 と、JavaScript 2.0 に関するより詳しい情報について、 将来の方向のページを見なさい。
[ JS Home ]


Robert Ginda
Last modified: Tue Mar 21 17:29:13 PST 2000