Warpzilla ビルドガイド、その 1 — 必要なもの
このドキュメントで、Warpzilla をビルドするのにどのようなツールが必要かを説明します。 私たちは、できるだけこのガイドで行えるよう、細部にまで注意しました。 このドキュメントは、スクラッチからビルド環境を構築する人向きに作られています。 ビルド環境は、全てのツールを同じドライブに導入するのがよいでしょう。ここの例では、D: を使用します。
新着情報
- 2005/03/13: 最新版の winico へ、最新の GCC 3.2.2 CSD パック、 新 .mozconfig (コンパイルターゲットの選択)
- 2004/04/21: 必要とされる新ツール - WINICO.EXE
- 2004/03/24: 最新の GCC 3.2.2 Beta 4 へ。glibidl の最新版が必要。
- 2003/12/10: サンプルの '.mozconfig' ファイルを更新した。
- 2003/11/12: ILINK 5.0 のダウンロードのリンクを追加した。
- 2003/10/15: 最新の GCC 3.2.2 Beta 3 へ。glibidl の最新版が必要。
- 2003/09/29: FIND.EXE と TAR.EXE を追加した。
- 2003/09/24: 最新の GCC 3.2.2 Beta 2 へ。3 倍のビルド時間を減らすために、BASH.EXE の代わりに ASH.EXE を使用してください。 glibidl と setmozenv.cmd の最新版が必要。
- 2003/09/10: 最新の GCC 3.2.2 Beta 1 へ。glibidl の最新版が必要。 それから、GNU Make を最新の 3.81rc1 へ。
下記のパッケージをダウンロードしてください:
- EMX ランタイム
root ディレクトリで EMXRT.ZIP を展開 (unzip) します。EMX というディレクトリが作られるはずです。
CONFIG.SYS の LIBPATH に、D:\EMX\DLL を加えます。 - autoconf
root ディレクトリで AUTOCONF.ZIP を展開 (unzip) します。 AUTOCONF というディレクトリが作られるはずです。
-
glib & libidl
root ディレクトリで GLIBIDL.ZIP を展開 (unzip) します。 GLIBIDL というディレクトリが作られるはずです。 - Perl 5.8.0 (bin
& core)
root ディレクトリで両方の zip を展開 (unzip) します。PERL というディレクトリが作られるはずです。
PERL\LIB\5.8.0\OS2\CONFIG.PM ファイルの中からarchlib
タグを探し出し (120 行目)、 インストールした PERL のドライブ名へ変更します。
Note: 以下のパッケージについては、ZIP から、指定のファイルを取り出すだけです。 私たちは 以下の EXE や DLL のすべてを、MOZTOOLS というディレクトリに入れることを勧めます。
- CVS
- cvs.exe
- NSINSTALL
- nsinstall.exe
- nsinstall.exe
- BSD Ash
- ash.exe
- GNU shell
utilities (sh-utils-2.0.zip)
- OS2TREE.ZIP を展開します
- USR\BIN と USR\DLL の中のすべてを MOZTOOLS ディレクトリへコピーします
- GNU
text utilities (textutils-2.0.11.zip)
- OS2TREE.ZIP を展開します
- USR\BIN と USR\DLL の中のすべてを MOZTOOLS ディレクトリへコピーします
- GNU
file utilities (os2_fileutils-3.16.zip)
- FILEUTILS-3.16\BIN と FILEUTILS-3.16\DLL の中のすべてを MOZTOOLS ディレクトリへコピーします
- GNU
diff (diffutils-2.8.zip)
- OS2TREE.ZIP を展開します
- USR\BIN の中のすべてを MOZTOOLS ディレクトリへコピーします
- GNU
grep (grep-2_5_1-bin.zip)
- BIN の中のすべてを MOZTOOLS ディレクトリへコピーします
- GNU
awk (gawk304.zip)
- EMX-GAWK.ZIP を展開します
- EMX\BIN\GAWK.EXE を MOZTOOLS ディレクトリへコピーします
- gawk.exe を awk.exe としてコピーします
- GNU m4 v1.4
- m4.exe
-
GNU make 3.81
- make.exe
-
gettext-0_11_5-r2-bin.zip
- intl.dll
- GNU sed v4.0.5
- sed.exe
- GNU find v4.1
- find.exe
- xargs.exe
- gnufind.dll
- gnuregex.dll
- gnuregex.dll を regex.dll としてコピーします (後者は grep.exe に必要)
- Info-ZIP (Zip & UnZip)
- zip.exe
- unzip.exe
- RC.EXE ← toolkit 付属のものではなく、このリンクのものを使用します
-
ILINK 5.0
- BIN の中のすべてを MOZTOOLS ディレクトリへコピーします
- GNU Patch
v2.5
- patch.exe
- unrpm スクリプトを使って実行モジュールを取り出します
- GNU Tar
v1.10
- tar.exe
- Icon converter
version 0.92-2
- winico.exe
GCC 3.2.2
InnoTek サイトから GCC 3.2.2 Beta 4 をダウンロードし、インストールしてください。
そして、最新のアップデート GCC 3.2.2 Beta 4 CSD 1 をダウンロードし、
先のインストールを行った場所で展開します。それから、lib ディレクトリに入り、MakeOmfLibs.cmd を実行します。
(これ以降)残りの説明は、あなたがディレクトリ D:\GCC322 にインストールしたと仮定しています。
他の場所にインストールしたのなら、適切に変更してください。
OS/2 Toolkit
あなたの Warp のバージョンに対応している Toolkit をインストールしてください。その 2 — ビルド
Step 1: setmozenv.cmd ファイルで環境変数を設定してください。このように …
- setmozenv gcc
eComStation ユーザーは、setmozenv.cmd へ 'SET PROGRAMS=' の行を追加する必要があるかもしれません。
何らかの makefile 操作の妨げになる、この環境変数を削除するためです。
Step 2: コードを入手する準備をします …
- cvs co mozilla/client.mk
- cd mozilla
Step 3: .mozconfig ファイルを生成します。
それは、あなたが mozilla ディレクトリ内に作成する、ビルドのためのオプションを指定するファイルです。
より一般のオプションのいくつかが、obj ディレクトリに作成されます (できたコードからソースを分離するものや、セキュリティーを有効にするものなど)。
.mozconfig ファイルを作成するには、Unix Build Configurator を参照してください。
私たちは、obj ディレクトリでビルドすることを強く勧めます。
これは、典型的な .mozconfig ファイルで、Mozilla Suite のデバッグビルドのようなものです …
# sh # ビルド設定スクリプト # # ビルドガイド http://www.mozilla-japan.org/build/unix.html を参照してください # # client.mk のオプション mk_add_options MOZ_OBJDIR=@TOPSRCDIR@/obj mk_add_options MOZ_CO_PROJECT=suite # 'configure' のオプション (コマンドライン・オプションと同じ) ac_add_options --enable-application=suite #ac_add_options --disable-tests #ac_add_options --enable-optimize #ac_add_options --disable-debug ac_add_options --enable-cryptoFirefox や Thunderbird をビルドしたいのなら、ビルドオプション のページに注目してください。
Step 4: 今度は、mozilla.org の CVS リポジトリから、コードを入手してください …
- make -f client.mk pull_all
Step 5: pull_all コマンドは、上記でこれを自動で行うべきですが、
OS/2 でそれらを正しく生成できるように、
3 つの configure ファイルの削除がときどき必要になります。
これは、通常、コードを入手するときに CVS コンフリクト(衝突) が生じた場合に起こります。
ビルドの間ずっとエラーに遭遇するのなら、netscape.public.mozilla.os2 に助けを請う前に、
まず最初に configure ファイルの削除を試みるべきです …
- rm mozilla/configure
- rm mozilla/nsprpub/configure
- rm mozilla/directory/c-sdk/configure
次のステップで ビルドを開始するとき、これらは対応する configure.in ファイルから自動的に作り直されるはずです。
それらを手動で作りだすのなら、それぞれのディレクトリに移り、'bash autoconf' を実行してください。
Step 6: コードをビルドします …
- make -f client.mk build