Mozilla、Firefox のメジャーアップデートを公開し、オンライン体験の質をさらに高める
ユーザビリティ、セキュリティおよびカスタマイズ性の拡張により、Firefox 2 はすべての Web ユーザにとって必須のアップグレードに
2006 年 10 月 25 日
有限責任中間法人 Mozilla Japan
Mozilla は本日、人気を集め、高い評価を得ている、無償のオープンソース Web ブラウザのメジャーアップデートとなる「Firefox® 2」のリリースを発表しました。Firefox は、世界中のすべての人にとってのインターネット体験の改善に力を注いでいる米国の非営利公益法人 Mozilla Foundation のもとで協力する、グローバルな貢献者のコミュニティによって開発が行われています。
この 2 年足らずのうちに、世界で数千万の方々に、Firefox によってもたらされるオンライン体験が、より簡単かつスピーディで安全であるということをご理解いただくことができました。Firefox 2 はリリースの時点で、日本語版を含め 35 か国語以上の言語にローカライズされており、他のどのブラウザよりも多くの方々に母国語でご利用いただけます。
Firefox 2 は Windows、Mac OS、Linux 版が公開されており、http://GetFirefox.jp/ から無償でダウンロードいただけます。
Mozilla の CEO である Mitchell Baker は次のように述べています。「本日、皆様に最高のオンライン体験をお届けする Firefox 2 を公開いたします。Mozilla では、世界中の Web ユーザのニーズを満たすということ、この一点のみに集中し、使いやすさ、パフォーマンス、そしてセキュリティを重視して Firefox 2 を開発しました。」
Mozilla Japan の代表理事である瀧田佐登子は次のように述べています。「Firefox 2 では、熱心なコミュニティの皆さんの協力により、日本語環境における機能の改善も数多く盛り込むことができました。Firefox は、一般のユーザに加えて、企業、公共機関、教育機関等において幅広く導入が進んでいますが、これを機に、さらに普及に弾みがつくことを期待しています。」
Firefox 2 の新機能と改良点
ユーザインタフェース、セキュリティツール、カスタマイズオプションの改良を組み合わせて、すべてのユーザに豊かで魅力的な、安全性と生産性の高い Web ブラウジングを提供します。
タブブラウズ機能: Firefox によって普及が進んだ「タブブラウズ機能」は、複数の Web サイトをそれぞれタブとして、ひとつのウィンドウ内に表示できる機能です。これにより、デスクトップを簡単に整理することができ、作業効率が改善されます。Firefox 2 では、各タブへの閉じるボタンの追加やナビゲーション機能の拡張など、さらなる改良が加えられました。それだけでなく、新たにブラウジングセッションを開始する際、前回開いたウィンドウやタブを自動的に復元できる「セッション復元機能」も追加されました。
検索キーワードの候補表示: 検索は Web でもっとも頻繁に利用される機能のひとつです。Firefox 2 ではブラウザに統合された検索機能が改良され、探している情報をより簡単に見つけられるようになりました。新しい「検索キーワードの候補表示」は、Yahoo! JAPAN または Google の検索エンジンを選択した状態で検索バーに文字を入力すると、キーワード候補を表示したドロップダウンリストが動的に更新される機能です。
Web フィードの管理: Web フィードを処理するオプションの追加により、Firefox ユーザは、Web サイトから配信され、頻繁に更新されるコンテンツをより一層活用できるようになりました。コンテンツのプレビューを表示するとともに、ライブブックマーク、各種 Web サービス (My Yahoo!、Google、Bloglines、はてな RSS、livedoor Reader および goo RSS リーダー)、あるいはデスクトップアプリケーションを利用してフィードを購読することができます。
フィッシング詐欺サイト警告機能: Firefox 2 では、偽装の疑いのある Web サイトを開くと即座にその危険性を表示して、ユーザを詐欺被害から守ります。個人情報を保護するため、この機能は初期設定で有効になっており、外部のオンラインサービスに情報を送信する代わりに、ローカルのブラックリストを毎時間更新するようになっています。また、Google など外部のサービスを利用して、サイトを読み込む前にその妥当性を検証する拡張モードもオプションとして提供されています。フィッシング詐欺サイト警告機能は、詐欺の疑いがある、あるいは悪質と思われるサイトを開くと、警告やアドバイス、回避手順を表示します。
実証済みのセキュリティモデル: Mozilla が誇る、オープンで透明性の高い、コミュニティ主導のセキュリティモデルによって、Firefox は可能な限り安全なオンライン体験を提供することが可能になっています。世界中の数多くのセキュリティの専門家や技術者によって、ソースコードの検証や分析、潜在的な脅威や脆弱性の発見が進められており、新たな脅威の速やかな認識と解決のため、共同での作業が行われています。このような、セキュリティに対するオープンで革新的なアプローチは、ユーザの利益を第一に考えるもので、可能な限り安全な Web 体験を提供します。
自由にカスタマイズ: Firefox 2 のように柔軟なカスタマイズが可能なブラウザは他に存在しません。ユーザの皆さんは、ブラウザの機能を拡張する数多くのアドオンを利用して、好みやライフスタイルに合わせて Firefox をカスタマイズすることができます。
スペルチェック機能: 最新の Web サイトでは、ワープロ、表計算、ブログツールなど、新しい高度なインターネットアプリケーションが次々に公開され、ますます複雑化が進んでいます。Firefox 2 のインラインスペルチェックは、一般的なデスクトップ機能を Web に取り込んだもので、サイト上で文字入力を行う際にスペルミスをチェックして、修正候補を自動的に表示する機能です。(注: この機能を使用するには専用の辞書をインストールする必要があります。各国語版を無償で公開しています)
Mozilla Firefox 2 の詳細や、より簡単かつスピーディで安全なオンライン体験についての説明は http://www.mozilla-japan.org/products/firefox/features をご覧ください。
Mozilla Firefox 2 は http://GetFirefox.jp/ から無償でダウンロードいただけます。
有限責任中間法人 Mozilla Japan について
Mozilla Japan は、Mozilla 製品および関連技術の普及啓蒙を目的として、2004 年 7 月に設立された非営利法人です。米国 Mozilla Foundation の日本支部であり、日本国内におけるマーケティング、製品の国際化および日本語化、企業向けソリューションの提供、 ビジネスパートナーの開拓、コミュニティ支援、教育事業等の活動を行っています。詳しくは http://www.mozilla-japan.org/ をご覧ください。
Mozilla Corporation について
Mozilla は、世界中のすべての人にとってのオンライン体験向上を目的とした、無償のオープンソース製品および関連技術の開発に力を注いでいるグローバルなコミュニティです。非営利法人である Mozilla Foundation のもと、非常に厳しく透明性の高い、協力的な開発プロセスを通じて、オープンに作業を進めています。Mozilla Corporation は、その完全子会社として、Mozilla Foundation に代わって Mozilla 製品の開発やマーケティングを取りまとめています。この独自の構造が、競争力と成長力を兼ね備えたコミュニティの革新に対して、Mozilla が財政的な支援や育成を行うことを可能にしています。詳しくは http://www.mozilla.com/ をご覧ください。
報道関係者お問い合わせ先
有限責任中間法人 Mozilla Japan
マーケティング部 根来 (ねごろ)
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