ローカライゼーション & 支援ツール
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内容
本ページには、ローカライズ作業者にとって有用なツールの情報とリンクを集めています。 ここではそれらを、以下のカテゴリ分けています:
- ローカライゼーションと支援ツール。 作業の統合的支援やメンテナンスのためのツール。
- テキストエディタ。 Mozilla やさまざまな地域のユーザが必要とするエンコーディングをうまく扱えるプレーンな - とも限りませんが - テキストエディタ。
- その他のツール。ローカライズ作業者にとって必要かもしれないその他もろもろのもの (例:アーカイブ管理ツール、テキストエンコーディング変換)。ローカライズ作業者以外の誰にとっても必要です(例:アーカイブ管理ツール、テキストエンコーディング変換 等)。
ローカライゼーションと支援ツール
以下に貢献されたローカライゼーション / 支援ツールを表にまとめます:
| ツール名 | 主な開発者 | 詳細 |
|---|---|---|
| MozExpTool | Jordi Mas | ソースコードは Mozilla CVS より利用可能です。【訳注:リンク先は空っぽです。 MozExpTool 0.95 からご利用ください】 詳細情報は作者による メモ を参照してください。 |
| MozillaTranslator【訳注:リンク先ドメインはリダイレクトになっています。下記のSourceforgeサイトをご利用ください】 | Henrik Lynggaard | Sourceforge Web サイト にてソースコードや Java の実行バイナリ、使用説明が利用可能です。 このサイトでは、開発者向けのディスカッションボードもホストしていますが、当座のところダウンしています。【訳注:動作しているようです】 |
| MozPOTools | David Fraser and Dwayne Bailey | ソースコードは、website より 公開 CVS リポジトリか Web インタフェースを用いて入手可能です。 MozPOTools は、Mozilla のリソースを gettext .po フォーマットとの間で相互変換するためのスクリプトを集めたものです。 これにより、ローカライゼーション作業を、KBabel などを使った Linux プログラム一般で行われている形で行うことができます 【訳注:KBabelの日本語情報はKBabel - PukiWikiをどうぞ】。 |
| L10NZilla | Dewi Jones and Eduardo Trápani | L10NZilla は、MySQL、Java、PHP を基盤としたツールです。 このツールは、ローカライゼイション作業をブラウザベースのインタフェースで実現しており、 翻訳したリソースを集中管理することができます。 |
MozillaTranslator について
MozillaTranslator は Java で書かれた、GUI ベースのローカライゼーション / 支援ツールです。
このプログラムは公式 Mozilla Translator Web サイト より、 実行可能 Java アーカイブ形式で入手可能です【訳注:リンク先ドメインはリダイレクトになっています。 Sourceforge Web サイトをご利用ください】。 使用法については、同梱の OpenOffice形式のガイドを参照してください。 作者は、ユーザ登録としてハガキを送ることを望んでいます( 【訳注:5.03のHelp->About MozillaTranslator->Lisenceには次の文言があります。】 PostCardWare: if you like this program, you are encuraged to send a postcard (snail mail) to the auther)
Mozilla Translator サイトでは、貢献者が自分たちの mozilla.org 関連プロジェクトのローカライゼーション結果を自由にアップロードできるようになっています。
Francis S. Lin は、MozillaTranslator version 4.36 向けのテキストベースのquick start guide を自身の Web サイトに公開しました。【訳注:リンク先ドメインは mozillaTaiwan へリダイレクトされた上で not found となり、Piaip's tools for Mozilla Translationへ誘導されます。そこからTutorial to Using Mozilla Translator へのリンクがありますが、 結局これも not found です。当時のページは、 archive.org に残ったキャッシュをご利用ください】
Xose Puente は、MozillaTranslator 4.36 を用いた Mozilla のユーザインタフェースの翻訳について、 段階を追って説明した文書を自身のサイトで公開しました。このチュートリアルの印刷向けバージョンも pdf で利用可能です。
MozExpTool について
MozExpTool は、VisualC++ ベースのプロジェクトです。これは、シングルバイト文字言語の ローカライゼーションと活用を目指して設計されています。ソースコードと Win32 バイナリが利用可能です。 技術仕様の詳細は MozExpTool 0.94 を参照してください。
MozExpTool では、dtd/xul ファイルからテキストファイル (用語集と呼びます) を生成し、翻訳者に引き渡すことができます。 これを使えば、ごちゃごちゃした dtd/xul ファイルにわずらわされずにすみます。 翻訳作業が終わったら、その翻訳結果を dtd/xul ファイルに再インポートできます。 MozExpTool は現在のところ、 Mozilla で使われている Java スタイルの properties ファイルを扱うことはできません。
翻訳者の作業を支援する一環として、MozExpTool には復元機能 (過去の翻訳を復活させる機能) が備えられています。 過去のバージョンから簡単に用語集を生成でき、それを dtd/xul ファイルの組として再インポートもできます。 この復元の際には、翻訳の文脈、つまり由来となるファイル名およびエンティティ名を考慮に入れます。
MozExpTool 0.95
DTD 解析における 2 件の小さなバグを問題を修正しました。M13、M14、ベータ候補において正常に動作しています。
MozExpTool 0.94
この新しいバージョンは、M13 の文字列の取り出しに成功しました。リリース後 2 週間、 特にトラブルもなく過ぎています。
バージョン 0.94 における変更点
- LF(ラインフィード、改行)、CR(キャリッジリターン、復帰)やタブがエンティティ定義の中にあっても、 適切に扱えます。それらは、標準的な表記である \n、\r、\t として取り扱います。
- DTD ファイル中にコメントがあった場合、export された時の用語集に含められます。 これは、用語集ファイルの翻訳の助けとなります。
- パーサ(解析)コードは単体のクラスに移動しました。
- 小さなバグを修正しています。
テキストエディタ
フリーの Unicode テキストエディタです。
Mozilla Composer
Mozilla インターネットスイートに同梱されている HTML エディタです。 エンコーディングやインプットメソッドをはじめ、全般的な国際化対応がなされています。 プレインテキストを読み込む際に、数多のエンコーディングに対応しています。 「Save as Charset」を使えば、対応しているエンコーディングからどれでも一つを選んで 出力できます。
Tip: Composer を使って、デフォルトのエンコーディングと異なるエンコーディング(Edit | Preferences | Mail & Newsgroups | Composition | Character Coding にて設定)や、 ユーザインタフェースから選択できないエンコーディングでファイルを 編集したい場合、以下のように HTML ドキュメントの内部にタグを挿入してください:
<html><head>
<meta HTTP-EQUIV="Content-Type" CONTENT="text/html; charset=Charset_Code">
</head><body>
(任意のテキスト)
</body></html>
Charset_Code を用いて、 ドキュメントのエンコーディングを望みのものに指定できます。 後の「nsconv」セクションに、Mozilla が認識できる多数のエンコードのうちのいくつかを例示します。
「&」(0x26) や「<」(0x3C) といった文字は、 & や < といった表記に置き換えることや、 ファイル名に .html 拡張子をつけることで Composer がファイルを HTML として開けることに注意してください。
ファイルの変更後、(例えば、通常のテキストエディタを使用したり、ファイル拡張子を .txt にしてから Composer で開きなおしたりして) 上記の例で追加した行を削除したり、文字 & や < 等を & や < に戻したりする必要があるでしょう。
Simredo
ピュア Java のシンプルなエディタで、非常に多くのエンコーディングのインポートと エクスポートに対応しています。 後述の「KMap IME」ツールのセクションも参照のこと
Yudit
多くの Unix システムの X Window 上で動作する Unicode テキストエディタです。 Win32 環境でのコンパイルできたという報告もあります。
UniRed
Win32 向け Unicode テキストエディタです。
その他のツール
KMap IME
Simredo や Yudit といった Java テキストエディタ向けのカスタマイズ性を備えた キーボード Input Method editor (IME) です。 Unicode シンボルとキーストロークの間の対応表を生成することができます。
InfoZip
PKZip 互換の zip 形式圧縮ファイルへの圧縮と解凍のためのライブラリやツールを作るためのフリーなプロジェクトです。 Mozilla 同梱リソース(.jar ファイル)やインストール可能パッケージ(.xpi)の圧縮・解凍に便利です。
native2ascii
テキストエンコーディングの変換のためのコマンドラインユーティリティです。Solaris OS と Sun の Java Development Kit (JDK) に同梱されています。 主要なエンコーディングから、JavaScript ファイルで使われる \u#### エスケープ Unicode ASCII ファイルに変換します。
nsconv
テキストエンコーディングの変換のためのコマンドラインユーティリティです。 Mozilla(通常利用可能なリリースやインストーラビルド)に同梱されています。 Mozilla のサポートするすべてのエンコーディングにおいて相互の変換が可能です。
使用法: nsconv.exe -f source_encoding -t target_encoding source_file target_file
source_encoding と target_encoding は、
それぞれsource_file と target_file に対応した
エンコーディングを指定します。
以下は、役立ちそうなエンコーディングのちょっとしたリストです:
ISO-8859-1: 多くの西洋版 MS Windows の Notepad(メモ帳) で利用されています
UTF-8: DTD と XML ファイルで使われています
UTF-16LE: MS Windows NT/2k/XP の Notepad(メモ帳)で、Unicode テキストとして使われています
x-u-escaped: Properties と JavaScript ファイルで使用されます