Mozilla 1.4.1 の新機能
このドキュメントには、Mozilla 1.4.1 で実装された新機能や、重要なバグの修正、その他追加事項の一部が書かれています。決して、新機能や修正、バグの総覧ではありません。
(訳注 : Mozilla 1.3 以降)
- Windows 版 Mozilla で NTLM 認証がサポートされました。これは、「Windows 統合セキュリティ」を使うよう設定されている Microsoft 社製 Web サーバ・プロキシサーバと Mozilla が通信できるようにするものです。
- Mozilla のブックマークが見直されました。改善されたブックマークは、ルート階層フォルダをサポートし、同じ URL を指す複数のブックマークに別々の名前を付けることが可能になり、ブックマークマネージャとブックマーク Sidebar にサイトアイコンが復活しました。また、セパレータにラベルを設定できるようになりました。
- Composer が、クリック & ドラッグによるダイナミックな画像・テーブルのリサイズをサポートしました。画像が選択されているとき、またはテーブル内にキャレットがあるとき、8 方向のリサイズハンドルが表示され、クリック・ドラッグ・リリースだけで、簡単に画像・テーブルの大きさを変更することができます。画像の場合、リアルタイムでリサイズがおこなわれ、リサイズ中は半透明の画像の影が目的のサイズで表示されます。また、目的のサイズと相対的な変更をピクセルで示したツールチップもリアルタイムで表示されます。
- Mozilla メール に、迷惑メールのためのコンテキストメニューアイテムと「迷惑メールを削除する」メニューアイテムが追加されました。他にも迷惑メール管理のためのユーザビリティ改善が多く含まれています。
- ポップアップブロック機能が合理化され、ユーザビリティが向上しました。
- 最初のウィンドウ、新しいウィンドウ、新しいタブに、それぞれ「空白ページ」または「ホームページ」「最後に訪問したページ」を指定できるようになりました。
- HTML メールの編集にデフォルトのフォント・サイズ・カラーを指定できるようになりました。
- 画像ブロック・非表示機能がより柔軟になり、ブロックされたり読み込まれなかった画像を見るために「画像を表示」できるようになりました。
- 実行 (.exe) ファイルをダウンロードしたあと、「ファイルを開く」ことが可能になりました。
- GCC を利用して Windows 版 Mozilla をビルドできるようになりました。詳しくは Windows ビルド方法 をご覧ください。
- プロキシ自動設定 (PAC) フェイルオーバーが実装されました。
- Mozilla 1.4.1 には、パフォーマンス、安定性、Web サイト互換性、標準サポート、ユーザビリティなど、さらに多くのバグの修正が含まれています。
ここには、前回のマイルストーン以降 既知の問題 のページに追加された事項が載っていますが、バグ自体は以前からあったものである可能性もあります。
- mozilla.org が配布している Linux バイナリは GCC 3.2 でコンパイルされるようになりました。これらのバイナリを利用している場合、Sun J2SE v1.4.2 (日本語版) (または GCC 3.2 でコンパイルされている Blackdown JDK 1.4.1) から Java プラグインのバージョン 3.2 をダウンロードする必要があります。Sun の Java プラグインは、Red Hat 8 以降や SuSE 8.1 以降など、最新バージョンの Linux と互換性があります。(プラグインは libgcc_s.so のより新しいバージョンに依存しており、Red Hat 7.3 に GCC 追加機能 [GCC 3.1 Compiler Suite for Red Hat Linux 7.3] をインストールすれば、一部の古い Red Hat Linux もプラグインを実行可能になります) これより古いバージョンの Linux をお使いの方は、Mozilla の egcs 1.1.2 ビルド と JRE 1.4.1 をインストールするか、それぞれの Linux ディストリビューション向けにコンパイルされたバージョンの Mozilla が出るのを待ってください。
- mozilla.org がコンパイルした Linux バイナリを使っている場合、Flash への JavaScript アクセスは機能しません。