過去のバージョンとの非互換性によって引き起こされる問題を避けるため、Mozilla のインストーラは、インストールディレクトリが空でない場合、これを削除して良いかどうかを尋ねます。プロファイルその他の個人用ファイルをインストールディレクトリに置いてある場合は NO を選択してください。そうしないと、これらのファイルはすべて削除されてしまいます。プロファイルが標準の場所に置かれている場合は問題ありません。
プロファイルのバックアップに関するヘルプは プロファイル FAQ をご覧ください。
このドキュメントには、Mozilla 1.7 のシステム必要条件、互換性情報、インストール方法が書かれています。
注意: Mozilla 1.7 をインストールする前に、これまでのバージョンの Mozilla をアンインストールすることをお勧めします。これによって、プロファイルディレクトリに保存されているブックマークや履歴、Cookie などの情報が削除されることはありません。
注意: (Mozilla をインストールした人が) 少なくとも 1 度は Mozilla を起動して自動登録を完了させ、インストールしたディレクトリに compreg.dat ファイルを書き込ませなければいけません。別のユーザ (Mozilla をインストールした人以外のユーザ) が最初にプログラムを起動するとコアダンプが起こります。(Bug 49345)
注意: この手順は bash シェルを使っています。他のシェルを使っている場合は、bash シェルを使うか、お使いのシェルに応じてコマンドを合わせてください。
インストーラをダウンロードして Mozilla をインストールするには、以下の手順に従ってください。
tar.gz アーカイブをダウンロードして Mozilla を手作業でインストールするには、以下の手順に従ってください。
Unix で マルチユーザ用に Mozilla をインストールするには、普通にインストールした後、Mozilla ディレクトリに以下のスクリプトを作成してください。スクリプトを実行可能に (chmod u+x <スクリプト名>) してから、その Mozilla ディレクトリに書き込み権限のあるユーザ名 (root など) で実行してください。このスクリプトを su[do] root 権限で実行しないでください。 (Bug 52653)
#!/bin/sh
dist_bin=`dirname $0`
MOZILLA_FIVE_HOME=$dist_bin
LD_LIBRARY_PATH=$dist_bin
export MOZILLA_FIVE_HOME LD_LIBRARY_PATH
$dist_bin/regxpcom
$dist_bin/regchrome
touch $dist_bin/chrome/user-skins.rdf $dist_bin/chrome/user-locales.rdf
これで、インストールされた Mozilla にアクセス権限を持つすべてのユーザが Mozilla を実行できるはずです。
<ディレクトリ名>/mozillaディレクトリ名の部分は Mozilla をダウンロードしたディレクトリの名前です。Mozilla が指定するデフォルトディレクトリの場合は /usr/local/mozilla になります。
<ディレクトリ名>/icons/mozicon50.xpmディレクトリ名の部分は Mozilla をインストールしたディレクトリの名前です。デフォルトディレクトリの場合は /usr/local/mozilla/icons/mozicon50.xpm になります。
Red Hat RPM ビルドは、デフォルトの Red Hat 7.x/8.x で動くように作られています。これらの RPM ビルドを SuSE で使うには、gdk-pixbuf パッケージをインストールする必要があります。(Bug 85218)
ディスクイメージをダウンロードして Mozilla をインストールするには、以下の手順に従ってください。
一部の ATI ビデオドライバは Mozilla と互換性がなく、クラッシュの原因となる場合があります。クラッシュに遭遇した場合は最新の ATI ドライバに アップグレード してみてください。(Bug 101055)
注意: セットアッププログラムを実行する前に、すべてのプログラムを終了することを強くお勧めします。また、ウイルス検出ソフトが起動している場合は、一時的に無効にしてください。
インストーラをダウンロードして Mozilla をインストールするには、以下の手順に従ってください。
ZIP ファイルをダウンロードして Mozilla を手作業でインストールするには、以下の手順に従ってください。
Mozilla は、個人用データを プロファイル という場所に保存します。プロファイルには、設定、メールフォルダ、履歴、Cookie、アドレス帳などの重要データが含まれています。以下のリストは、それらのファイルを一覧にまとめたものです。
訳注: OS の種類、インストールしたビルドの違い、インストール時のコンポーネント選択、追加インストール (XPI) の有無などによって、すべてのディレクトリやファイルがあるとは限りません。
| ディレクトリ | |
|---|---|
| Cache | キャッシュファイル (インターネット一時ファイル) - 詳しい情報を見るには、アドレスバーに about:cache と入力してください。 |
| chrome | ユーザ定義スタイル、インストールされているテーマとアプリケーション |
| ImapMail | IMAP メール |
| ローカルフォルダと POP3 メール | |
| News | Usenet ニュースグループ |
| ファイル | |
| <ランダムな数字>.s | パスワードデータ |
| <ランダムな数字>.w | フォーム自動保存データ |
| .autoreg | XPCOM 自動登録クルー - 新たにインストールされたコンポーネントを Mozilla が次回起動時にチェックする目印になります。 |
| appreg registry.dat registry | アプリケーションレジストリ - ユーザプロファイルのログが保存されます。 |
| abook.mab | 個人用アドレス帳 |
| bookmarks.html | ブックマーク |
| cert7.db | クライアント認証データベース |
| compreg.dat | Mozilla XPCOM レジストリ - Mozilla が自身のコンポーネント情報を保存するファイルです。 |
| cookies.txt | Cookie |
| hostperm.1 | Cookie、画像、ポップアップ のパーミッション - これまでのバージョンでは cookperm.txt に保存されていた情報です。 |
| history.dat | URL 履歴 |
| history.mab | 収集アドレス帳 |
| key3.db | 認証鍵データベース |
| localstore.rdf | デフォルトウィンドウの設定 - ツールバーの状態、ウィンドウのサイズ、位置など、持続性の情報が保存されます。 |
| downloads.rdf | ダウンロード履歴 |
| training.dat | ジャンクメールフィルタ のトレーニングデータ |
| mimeTypes.rdf | ヘルパーアプリケーション で認識可能なファイルの MIME タイプ定義 |
| panacea.dat | メールフォルダキャッシュ - Mail & News データベース全体の中の一部フィールドの要約で、主にフォルダペインの表示に使用されます。 |
| panels.rdf | サイドバーにどのパネルを表示するかの情報 |
| prefs.js | ユーザ設定全般 - 詳しい情報を見るには、アドレスバーに about:config と入力してください。 |
| pluginreg.dat | 登録されているプラグイン - 詳しい情報を見るには、アドレスバーに about:plugins と入力してください。 |
| search.rdf | サイドバーで使用する検索プラグインの情報 |
| secmod.db | セキュリティモジュールデータベース |
| URL.tbl | フォームデータ自動保存の対象外にしたサイト |
| user.js | Mozilla 起動後に prefs.js に書き込まれるユーザ設定 |
| xpti.dat | XPCOM タイプライブラリ情報カタログ |
| XUL.mfl XUL FastLoad File XUL.mfasl | XUL 高速読み込みファイル - コンパイル済クローム、JavaScript を含みます。 |
| Invalid.mfasl Aborted.mfasl | XUL 高速読み込みファイルが無効化され、これらのファイルが作成される場合があります。デバッグの必要がなければ削除してかまいません。 |
| mozver.dat | (Windows) コンポーネントのバージョンを保存 |
| MozillaUninstall.exe | (Windows) アンインストーラの実行ファイル |
| その他のファイル | |
| *.msf | メール要約ファイル。メールフォルダの要約が保持されます。ImapMail や Mail ディレクトリに置かれます。 |
| msgFilterRules.dat | 現サーバでのメールフィルタ が保持されます - ImapMail や Mail ディレクトリに置かれます。 |
| *.rc | 現サーバでの購読ニュースグループが保存されます。News ディレクトリに置かれます。 |
| hostinfo.dat | 現サーバで利用可能なすべてのニュースグループが保存されます。News ディレクトリに置かれます。 |
次のリストは 標準的な プロファイルの場所を表したものです。
(ログインを必要としない) Windows 95/98/ME では、標準的なプロファイルディレクトリは
C:¥Windows¥Application Data¥Mozilla¥Profiles¥<ユーザプロファイル>¥<ランダムな文字列>.slt¥
(ログインを必要とする) Windows 95/98/ME では、標準的なプロファイルディレクトリは
C:¥Windows¥Profiles¥<ログイン名>¥Application Data¥Mozilla¥Profiles¥<ユーザプロファイル>¥<ランダムな文字列>.slt¥
Windows 2000/XP では、標準的なプロファイルディレクトリは
C:¥Documents and Settings¥<ログイン名>¥Application Data¥Mozilla¥Profiles¥<ユーザプロファイル>¥<ランダムな文字列>.slt¥
注: Windows 2000/XP では、Document and Settings ディレクトリは二重に隠されています。このディレクトリにアクセスするには、Windows Explorer からシステムディレクトリ・ファイルの表示と隠しディレクトリ・ファイルの表示を有効にする必要があります。
標準的なプロファイルの場所は
~/Library/Mozilla/Profiles/<プロファイル名>/<ランダムな文字列>.slt/
標準的なプロファイルの場所は
~/.mozilla/<プロファイル名>/<ランダムな文字列>.slt/