Mozilla Foundation セキュリティアドバイザリ 2006-44
- タイトル
- 削除済みフレームへの参照を通じたコード実行
- 重要度
- 最高
- 公開日
- 2006/07/25
- 報告者
- Thilo Girmann
- 影響を受ける製品
- Firefox 1.5
- SeaMonkey 1.0
- 修正済みのバージョン
- Firefox 1.5.0.5
- SeaMonkey 1.0.3
概要
ある特定の状況において、JavaScript によるフレームまたはウィンドウに対する参照が、参照されたコンテンツがなくなっても適切に取り除かれないことが Thilo Girmann 氏によって発見されました。また、この削除済みオブジェクトへのポインタが、攻撃者による任意のコード実行に利用される可能性のあることが同氏によって実証されました。
この脆弱性は Firefox 1.5 の開発期間中に混入したもので、Firefox 1.0 および Mozilla Suite 1.7 には影響しません。
注意: Thunderbird は Firefox と同じブラウザエンジンを利用しており、JavaScript が有効になっている場合には影響を受けます。デフォルト設定では無効になっており、メールを表示する際は JavaScript を実行させないよう強く推奨します。
回避策
修正版にアップグレードするまで JavaScript を無効にしてください。Thunderbird などのメールクライアントでは JavaScript を有効にしないでください。
参考資料
https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=338288
CVE-2006-3801