Mozilla Foundation セキュリティアドバイザリ 2006-54
- タイトル
- XPCNativeWrapper(window).Function(...) を使ったクロスサイトスクリプティング
- 重要度
- 高
- 公開日
- 2006/07/25
- 報告者
- shutdown
- 影響を受ける製品
- Firefox
- Thunderbird
- SeaMonkey
- 修正済みのバージョン
- Firefox 1.5.0.5
- Thunderbird 1.5.0.5
- SeaMonkey 1.0.3
概要
ターゲットとするサイトに移動した後でもリクエストに応じてウィンドウに属する関数を生成できる XPCNativeWrapper(window).Function(...) コンストラクタを使って、クロスサイトスクリプティング (XSS) 攻撃を実行できることが、shotdown 氏によって報告されました。
この脆弱性は Firefox 1.5 の開発期間中に混入したもので、Firefox 1.0 および Mozilla Suite 1.7 には影響しません。
注意: Thunderbird は Firefox と同じブラウザエンジンを利用しており、JavaScript が有効になっている場合には影響を受けます。デフォルト設定では無効になっており、メールを表示する際は JavaScript を実行させないよう強く推奨します。
回避策
修正版にアップグレードするまで JavaScript を無効にしてください。Thunderbird などのメールクライアントでは JavaScript を有効にしないでください。
参考資料
ユーザのアップグレードが一段落するまで、実証コードやバグの詳細は公開されません。
https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=338523
CVE-2006-3810