Mozilla Foundation セキュリティアドバイザリ 2008-05

タイトル
chrome: URI を通じたディレクトリトラバーサル
重要度
公開日
2008/02/07
報告者
Gerry Eisenhaur 氏
影響を受ける製品
Firefox
Thunderbird
SeaMonkey
修正済みのバージョン
Firefox 2.0.0.12
Thunderbird 2.0.0.12
SeaMonkey 1.1.8

概要

chrome: URI スキーマが、 既知の場所にあるローカルファイルから、JavaScript、画像、スタイルシートを読み取ることが可能なディレクトリトラバーサルを不正に許してしまうことが、Gerry Eisenhaur 氏によって報告されました。このトラバーサルは、より広く普及している「jar」形式のパッケージではなく「フラットな」パッケージを用いている拡張機能がブラウザにインストールされている場合のみ可能となるもので、攻撃者は特定のアドオンをターゲットにする必要がありました。

また、この脆弱性を利用すると、セッション用 Cookie データや現在開かれているページに関する情報が含まれている、ブラウザの sessionstore.js ファイルの内容を読み出せることが、Mozilla 研究者の moz_bug_r_a4 氏によって報告されました。

回避策

修正版にアップグレードするまで「フラットな」パッケージを用いている拡張機能を無効化してください。

参考資料