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Mozilla Foundation セキュリティアドバイザリ 2012-100

タイトル: 同一生成元ラッパーの誤ったセキュリティフィルタリング
重要度:
公開日: 2012/11/20
報告者: Bobby Holley
影響を受ける製品: Firefox、Thunderbird、SeaMonkey

修正済みのバージョン: Firefox 17.0
  Firefox ESR 10.0.11
  Thunderbird 17.0
  Thunderbird ESR 10.0.11
  SeaMonkey 2.14

概要

セキュリティラッパーがプロパティアクセス時にフィルタリングを行っているものの、一度関数が返されると、呼び出し元がそれ以上のセキュリティチェックなしにこの関数を使用できてしまうことが、Mozilla の開発者 Bobby Holley によって報告されました。これはクロスオリジンラッパーに影響し、オブジェクトが読み取り専用の場合であっても書き込み操作が可能となってしまうことを意味します。これはクロスサイトスクリプティング (XSS) 攻撃につながる恐れがありました。

Thunderbird と SeaMonkey では JavaScript が初期設定で無効になっているため、一般的にこれらの脆弱性はメールを通じた悪用が不可能です。ただしこれらの製品でも、ブラウザもしくはブラウザに類似した機能を利用した場合、潜在的なリスクが生じます。

参考資料