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Mozilla Foundation セキュリティアドバイザリ 2012-19

タイトル: 様々なメモリ安全性の問題 (rv:11.0/ rv:10.0.3 / rv:1.9.2.28)
重要度: 最高
公開日: 2012/03/13
報告者: Mozilla の開発者とコミュニティ
影響を受ける製品: Firefox、Thunderbird、SeaMonkey

修正済みのバージョン: Firefox 11.0
  Firefox ESR 10.0.3
  Firefox 3.6.28
  Thunderbird 11.0
  Thunderbird ESR 10.0.3
  Thunderbird 3.1.20
  SeaMonkey 2.8

概要

Firefox やその他の Mozilla ベースの製品に搭載されているブラウザエンジンに含まれていたメモリ安全性に関するいくつかのバグを、Mozilla の開発者が特定、修正しました。これらの問題の一部は、特定状況下でメモリ破壊の形跡が見られ、条件が整えば任意のコード実行に悪用可能と思われるものでした。

Thunderbird と SeaMonkey では JavaScript が初期設定で無効になっているため、一般的にこれらの脆弱性はメールを通じた悪用が不可能です。ただしこれらの製品でも、ブラウザもしくはブラウザに類似した機能を利用した場合、潜在的なリスクが生じます。

参考資料

Firefox 3.6、Firefox ESR、Firefox 10 に影響するクラッシュを引き起こす 2 つのバグが Bob Clary によって報告されました。

Firefox ESR と Firefox 10 に影響するメモリ安全性の問題とクラッシュが、Christian Holler、Jesse Ruderman、Nils 氏、Michael Bebenita、Dindog 氏、David Anderson によって報告されました。

Array.join 関数におけるメモリ安全性の問題が、Jeff Walden によって報告されました。このバグは、Vincenzo IozzoWillem Pinckaers 両氏からも別途、TippingPoint の Zero Day Initiative Pwn2Own コンテストを通じて報告されました。

Android 版 Firefox 10 に影響するメモリ安全性の問題が、中野雅之によって報告されました。