現在地: セキュリティセンター > Mozilla Foundation セキュリティアドバイザリ > MFSA 2013-50

Mozilla Foundation セキュリティアドバイザリ 2013-50

タイトル: Address Sanitizer を使って発見されたメモリ破壊
重要度: 最高
公開日: 2013/06/25
報告者: Abhishek Arya
影響を受ける製品: Firefox、Thunderbird、SeaMonkey

修正済みのバージョン: Firefox 22.0
  Firefox ESR 17.0.7
  Thunderbird 17.0.7
  Thunderbird ESR 17.0.7
  SeaMonkey 2.19

概要

公開中の製品に含まれ、重要度「最高」と評価された、解放後使用に関する一連の問題が、Google Chrome セキュリティチームのセキュリティ研究者 Abhishek Arya (Inferno) 氏による Address Sanitizer ツールを使った調査で発見されました。これらの問題の一部は潜在的に悪用可能なもので、リモートコードの実行を許す恐れがありました。同氏はその他にも、Firefox の開発期間中に混入した解放後使用とバッファオーバーフローの問題を報告してくださいました。これらは正式リリース前に修正されました。

Thunderbird と SeaMonkey では JavaScript が初期設定で無効になっているため、一般的にこれらの脆弱性はメールを通じた悪用が不可能です。ただしこれらの製品でも、ブラウザもしくはブラウザに類似した機能を利用した場合、潜在的なリスクが生じます。

参考資料