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Mozilla Foundation セキュリティアドバイザリ 2013-51

タイトル: XBL を通じた特権コンテンツへのアクセスと任意のコード実行
重要度: 最高
公開日: 2013/06/25
報告者: Mariusz Mlynski
影響を受ける製品: Firefox、Thunderbird、SeaMonkey

修正済みのバージョン: Firefox 22.0
  Firefox ESR 17.0.7
  Thunderbird 17.0.7
  Thunderbird ESR 17.0.7
  SeaMonkey 2.19

概要

特定要素の XBL スコープ内のユーザ定義関数をコンパイルし、このスコープ内のイベントを引き起こすことでコードを実行することが可能であることが、セキュリティ研究者の Mariusz Mlynski 氏によって報告されました。特定の状況で、このコードが実行される際、System Only Wrappers (SOW) とクローム特権ページによって保護されているコンテンツへアクセスすることが可能でした。これは潜在的に任意のコード実行につながる恐れがありました。さらに、Web コンテンツが Chrome Object Wrappers (COW) を回避して特権メソッドにアクセスすることも可能であり、その場合、特権ページからのクロスサイトスクリプティング (XSS) 攻撃につながる恐れがありました。

Thunderbird と SeaMonkey では JavaScript が初期設定で無効になっているため、一般的にこれらの脆弱性はメールを通じた悪用が不可能です。ただしこれらの製品でも、ブラウザもしくはブラウザに類似した機能を利用した場合、潜在的なリスクが生じます。

参考資料