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Mozilla Foundation セキュリティアドバイザリ 2013-75

タイトル: ローカル Java アプレットによるローカルファイルシステムからのファイル読み取り
重要度:
公開日: 2013/08/06
報告者: Georgi Guninski、John Schoenick
影響を受ける製品: Firefox、Thunderbird、SeaMonkey

修正済みのバージョン: Firefox 23.0
  Firefox ESR 17.0.8
  Thunderbird 17.0.8
  Thunderbird ESR 17.0.8
  SeaMonkey 2.20

概要

Java アプレットが file:/// URI で読み込まれた場合に、特定の状況で Java アプレットがローカルシステム上のファイルにアクセスでき、codebase 引数との作用の結果ファイル同一生成元ポリシーに反してしまうという問題が、セキュリティ研究者の Georgi Guninski 氏によって報告されました。これはローカルファイルシステム上で実行されているアプレットに影響します。その後、この問題の修正が不十分であり、Java アプレットの起動により別の状況でセキュリティチェックを回避できてしまうことが、Mozilla 開発者の John Schoenick によって発見されました。これは、既知あるいは予測可能なパスへファイルをダウンロードさせる方法と組み合わせて用いられた場合に、信頼できない Java アプレットがローカルファイルシステムへの読み取り専用アクセスを得てしまうという問題につながります。

Thunderbird と SeaMonkey では JavaScript が初期設定で無効になっているため、一般的にこれらの脆弱性はメールを通じた悪用が不可能です。ただしこれらの製品でも、ブラウザもしくはブラウザに類似した機能を利用した場合、潜在的なリスクが生じます。

参考資料