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Mozilla Foundation セキュリティアドバイザリ 2014-29

タイトル: WebIDL に実装された API を用いた特権昇格
重要度: 最高
公開日: 2014/03/18
報告者: Mariusz Mlynski
影響を受ける製品: Firefox、Thunderbird、SeaMonkey

修正済みのバージョン: Firefox 28
  Firefox ESR 24.4
  Thunderbird 24.4
  SeaMonkey 2.25

概要

信頼できない Web コンテンツが JavaScript で実装された WebIDL に window.open() を呼び出させることでクローム特権付きページを読み込めてしまうことが、セキュリティ研究者の Mariusz Mlynski 氏により TippingPoint の Pwn2Own コンテストを通じて報告されました。2 つ目のバグは、ユーザの操作なしにポップアップブロッカーを回避することを可能にするものでした。攻撃者は、これら 2 つのバグを組み合わせることで、ブラウザの完全な特権で実行され、任意のコード実行が許容される JavaScript URL を読み込むことが可能でした。

Thunderbird と SeaMonkey では JavaScript が無効になっているため、一般的にこれらの脆弱性はメールを通じた悪用が不可能です。ただしこれらの製品でも、ブラウザもしくはブラウザに類似した機能を利用した場合、潜在的なリスクが生じます。

参考資料