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Mozilla Foundation セキュリティアドバイザリ 2014-42

タイトル: Web Notification API を通じた特権昇格
重要度: 最高
公開日: 2014/04/29
報告者: Mariusz Mlynski
影響を受ける製品: Firefox、Thunderbird、SeaMonkey

修正済みのバージョン: Firefox 29
  Firefox ESR 24.5
  Thunderbird 24.5
  SeaMonkey 2.26

概要

ユーザによる通知許可設定を与えられたサイトが、Web Notification API における生成元コンポーネントのセキュリティ検証を回避できてしまうことが、セキュリティ研究者の Mariusz Mlynski 氏によって発見されました。これは、通知を通じ特権付きコンテキストでのスクリプト実行を可能にしてしまう問題で、それらのサイト上で任意のコード実行につながる恐れがありました。

Thunderbird と SeaMonkey では JavaScript が初期設定で無効になっているため、一般的にこれらの脆弱性はメールを通じた悪用が不可能です。ただしこれらの製品でも、ブラウザもしくはブラウザに類似した機能を利用した場合、潜在的なリスクが生じます。

参考資料