現在地: セキュリティセンター > Mozilla Foundation セキュリティアドバイザリ > MFSA 2015-03

Mozilla Foundation セキュリティアドバイザリ 2015-03

タイトル: sendBeacon の Origin ヘッダ欠落
重要度:
公開日: 2015/01/13
報告者: Muneaki Nishimura
影響を受ける製品: Firefox、Firefox ESR、SeaMonkey、Thunderbird、Firefox OS

修正済みのバージョン: Firefox 35
  Firefox ESR 31.4
  Seamonkey 2.32
  Thunderbird 31.4
  Firefox OS 2.2

概要

navigator.sendBeacon() が Cross-Origin Resource Sharing (CORS) 仕様に従っていないことが、セキュリティ研究者の Muneaki Nishimura 氏によって報告されました。その結果、sendBeacon() からのリクエストが W3C Beacon 仕様 に反して Origin ヘッダを伴わず、CORS リクエストとして扱われない状態となっていました。これは悪意のあるサイトからのクロスサイトリクエストフォージェリ (XSRF) 攻撃を許容する潜在的な恐れがありました。

Thunderbird では JavaScript が初期設定で無効になっているため、一般的にメールを通じたこの脆弱性の悪用は不可能です。ただしこれらの製品でも、ブラウザもしくはブラウザに類似した機能を利用した場合、潜在的なリスクが生じます。

参考資料