現在地: セキュリティセンター > Mozilla Foundation セキュリティアドバイザリ > MFSA 2015-33

Mozilla Foundation セキュリティアドバイザリ 2015-33

タイトル: resource:// ドキュメントが特権付きページを読み込めてしまう
重要度:
公開日: 2015/03/31
報告者: Mariusz Mlynski
影響を受ける製品: Firefox、Firefox ESR、Thunderbird、Firefox OS、SeaMonkey

修正済みのバージョン: Firefox 37
  Firefox ESR 31.6
  Thunderbird 31.6
  Firefox OS 2.2
  SeaMonkey 2.35

概要

Mozilla の PDF.js PDF ファイルビューアなど、resource: URL を通じて読み込まれたドキュメントが、後から特権付きクロームページを読み込めることが、セキュリティ研究者の Mariusz Mlynski 氏により HP Zero Day Initiative の Pwn2Own コンテストを通じて報告されました。resource: URL 上の特権制約が誤って処理されており、この問題が同一オリジンポリシー違反を許す他の脆弱性と組み合わせて悪用された場合、これらの制約が回避され、任意のコード実行に使用される恐れがありました。

Thunderbird では JavaScript が初期設定で無効になっているため、一般的にメールを通じたこれらの脆弱性の悪用は不可能です。ただしこれらの製品でも、ブラウザもしくはブラウザに類似した機能を利用した場合、潜在的なリスクが生じます。

参考資料