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Mozilla Foundation セキュリティアドバイザリ 2015-40

タイトル: アンカー遷移を通じた同一オリジン制限回避
重要度:
公開日: 2015/03/31
報告者: Olli Pettay、Boris Zbarsky
影響を受ける製品: Firefox、Firefox ESR、Thunderbird、Firefox OS、SeaMonkey

修正済みのバージョン: Firefox 37
  Firefox ESR 31.6
  Thunderbird 31.6
  Firefox OS 2.2
  SeaMonkey 2.35

概要

Mozilla Foundation セキュリティアドバイザリ 2015-28 の調査中に、同様の脆弱性を引き起こす別の方法が、Mozilla 開発者の Olli PettayBoris Zbarsky によって発見されました。以前報告された問題は SVG コンテンツ遷移の問題を用いて同一オリジンポリシー制限を回避し、スクリプトを特権付きコンテキストで実行可能にするものでした。今回新たに見つかった問題は、ページのアンカー遷移中に同様の問題が悪用され、同一オリジンポリシー制限の回避を許しかねないというものでした。

Thunderbird では JavaScript が初期設定で無効になっているため、一般的にメールを通じたこれらの脆弱性の悪用は不可能です。ただしこれらの製品でも、ブラウザもしくはブラウザに類似した機能を利用した場合、潜在的なリスクが生じます。

参考資料