ステータスアップデート
このページの管理 : Tim Rowley <tor@cs.brown.edu>
最終更新日 : 2002 年 10 月 2 日 (水)
うわぁ、これは何だっ?
私は前回のステータスレポートが出てから一度もアップデートを受け取っていません。 また、アップデートの投稿はここ数年落ち込んでいます。 そこで私は今までのステータスセクションとはちょっと違ったことをやってみようと考えました。 ただ人からの投稿に頼るかわりに、「Mozilla 界」で起こっていることを自分でまとめてみようと思ったのです。
この形式では、落ち着いて取り組むために、いくつかのアップデートしか取り上げないつもりです。 でもどうか我慢してください。 提案やアップデートの「ネタ」を歓迎します。 このレポートは 2 週間分の経過をカバーしていますので、それぞれのネタは今までよりちょっと要約したものになります。
Mozilla リリース
前回のレポート以降 mozilla.org は 2 つのリリースを出しました。 安定した 1.0.x ブランチから、9 月 10 日に Mozilla 1.0.1 が出ました。 その翌日、現在の開発トランクをベースとした Mozilla 1.2 アルファ版 がリリースされました。
Phoenix
Phoenix の開発がどんどん前進しています。 9 月 23 日に 0.1 がリリースされ、それに続いてすぐ 10 月 2 日には 0.2 がリリースされました。 現在 10 月 8 日リリースの 0.3 に向けた計画が進んでいます。 あなたが Phoenix の評判をまだ何も耳にしていないのなら、ごく簡単に説明すると、これは Gecko/XUL ブラウザ単独の製品です。 再設計された XUL のおかげで、現行の Mozilla よりも快適に動作してくれます。 そして Mozilla が抱えるいくつかのインターフェイスに関する問題のクリエイティブな解決策を、ユーザインターフェイスのデザイナーが創り上げました。
スペルチェッカー
みんなが 大好きでまだ実現していない機能 が、現在の隠れ家 spellchecker.mozdev.org から Mozilla ツリーにやってくるようです。 これは最近 AVLTree が XPCOM から HTML パーサへ移されたことが原因で壊れています(mozdevbug 2034)。 現在 AVLTree のコピーをスペルチェッカーに追加することが計画されていて、それができたら、ごく近い将来 Mozilla に入れることを目標に、IBM のチームがコードをレビューするでしょう。
OS/2
IBM は Mozilla 1.0.1 をベースとした IBM Web Browser 2.0 をリリースしました。 彼らは現在、新しいインストーラを利用するように OS/2 ビルドの切り替え作業を進めています。
dll/so クリーンアップ
alecf が、Mozilla やよく一緒に使われる小さなライブラリの結合を形成している dll の森を通り抜けています。(bug 163737)
フットプリント削減アイディア募集中
alecf が、Mozilla ツリーにおける 無駄の多いコード実行 に関する コメントの要請 を投稿しました。
新しいポップアップウィンドウ制御
danm が新しいポップアップウィンドウ制御システムにチェックインしました。(bug 166442)
スパム/ジャンクメール フィルタリング
現在デフォルトのビルドに入っていない、スパム/ジャンクメールシステムに対応するための多くのコードがチェックインしています。(bug 169638)
Typeahead
Typeahead がチェックインされ、バグが開かれました。 これは 1 分掛けて使い方を覚えるだけの価値がある、とてもすばらしい機能です。(bug 30088)
Mozilla の本
O'Reilly が Mozilla をアプリケーションフレームワークとして利用する方法を解説した Creating Applications with Mozilla を出版しました。 これには標準的な Mozilla テクノロジー(XUL、JavaScript、CSS、XBL、XPCOM、RDF など)を利用する方法が書かれています。 この本は books.mozdev.org において Open Publication Licence の下で利用することもできます。
Xft/fontconfig サポート
Mozilla の xft/fontconfig サポートに関する作業が完了しました。 うまくいけば、そう遠くない将来 Unix ユーザはアンチエイリアスされた Mozilla の良さを楽しむことができます。(bug 126919)