設定ファイルの編集
【訳注: この Firefox Help (和訳) の内容は Firefox 1.0.x を対象として書かれており、Firefox 1.5 の状況とは異なる部分があります。現在、Firefox 1.5 向けに更新作業を進めておりますので、今しばらくお待ちください。】
この Firefox Help に載っている便利な使い方の多くは、Firefox の設定ファイルを編集する必要があるものです。その際に知っておくべき 3 つのファイルがあります。
- user.js
- 様々な設定を変えるために使います。
- userChrome.css
- ブラウザの外観を変えるために使います。
- userContent.css
- Web ページの見た目を変えるために使います。
これらのファイルはすべてプレーンテキストで、プロファイルフォルダ に保存されており、標準的なテキストエディタで編集できます。例えば Windows なら、付属のメモ帳や秀丸など、Linux なら gedit や kate といったエディタが利用できます。
【訳注: ファイル内に日本語の文字を含む場合は、文字コードに気を付ける必要があります。Unicode (UTF-8) による保存が可能なテキストエディタをご利用ください】
プロファイルフォルダ
設定ファイルを紹介する前に、Firefox の個人設定がすべて保存されている、ハードディスク上の プロファイルフォルダ の見つけ方を知っておく必要があります。
- Windows XP/2000 の場合、パスは通常、
%AppData%\Mozilla\Firefox\Profiles\xxxxxxxx.default\です。xxxxxxxx はランダムな文字列を表します。C:\Documents and Settings\[ユーザ名]\Application Data\Mozilla\Firefox\Profiles\まで移動すれば、あとは簡単です。 - Windows 98/Me の場合、パスは通常、
C:\WINDOWS\Application Data\Mozilla\Firefox\Profiles\xxxxxxxx.default\です。 - Linux の場合、パスは通常、
~/.mozilla/firefox/xxxxxxxx.default/です。 - Mac OS X の場合、パスは通常、
~/Library/Application Support/Firefox/Profiles/xxxxxxxx.default/です。
%AppData% は、Windows 2000/XP での Application Data パスの短縮形です。これを使うには、Windows のスタートメニューから [ファイル名を指定して実行] を選択し、%AppData% と入力して Enter キーを押します。そうすると実際のフォルダが開きます。通常は C:\Documents and Settings\[ユーザ名]\Application Data です。
Firefox は、複数のユーザ、つまり複数のプロファイルを扱うことができます。上の例で挙げたパスは、Firefox を初めて起動したときに自動的に生成される「デフォルト」プロファイルを指しています。プロファイルマネージャ を使えば、プロファイルをいくつでも管理できます。
user.js
これは Firefox のメインの設定ファイルで、プロファイルフォルダ にあります。このファイルは デフォルトでは存在しません ので、設定の追加を始める前に作成する必要があります。
Windows ユーザの場合: ファイルの作成方法をご存じなら、このセクションはスキップしてください。ファイルを作成する前に、Windows でファイルタイプの拡張子が表示されているか確認する必要があります。エクスプローラを起動し (デスクトップ上にある「マイ コンピュータ」をクリック)、[ツール] メニューから [フォルダ オプション...] を選択してください。[表示] タブをクリックして、詳細設定の [登録されている拡張子は表示しない] オプションからチェックを外します。それから、プロファイルフォルダに移動し、[ファイル] > [新規作成] > [テキスト文書] を選択します。新規テキスト文書.txt というデフォルトのファイル名が表示されますので、user.js に変更してください (拡張子の変更について確認ダイアログが表示されたら [はい] をクリックします)。
Linux ユーザの場合: Linux をお使いなら、ファイルの作成方法はご存じだと思います。プロファイルフォルダに user.js を作成してください。
また、ロケーションバーに about:config と入力し、Enter キーを押すと、user.js に通常保存されている設定を編集できます。ここでは、Firefox で利用可能な設定一覧を見ることができます (これらの多くは Mozilla Suite に由来するもので、使われていませんが、まだ削除されていないものです)。各設定をダブルクリックすると、その値を変更できます。ここで行った変更は、Firefox によって自動的に生成される prefs.js というファイルに即座に保存されます。
userChrome.css
このファイルは、Firefox のユーザインターフェイスに含まれる様々な要素の表示ルールを設定するもので、プロファイルフォルダ の中にある chrome というサブフォルダにあります。user.js と同様に、デフォルトでは存在しません ので、設定の追加を始める前に作成する必要があります。実は userChrome-example.css というサンプルファイルが最初から用意されています。つまり、このファイル名を変更し、-example という文字を取り除けば、すぐに利用できます。
userContent.css
このファイルは、Web コンテンツの表示ルールを設定するもので、プロファイルフォルダ の中にある chrome というサブフォルダにあります。user.js と同様に、デフォルトでは存在しません ので、設定の追加を始める前に作成する必要があります。userChrome.css と同じく、userContent-example.css というサンプルファイルが最初から用意されています。つまり、このファイル名を変更し、-example という文字を取り除けば、すぐに利用できます。