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Mozilla Foundation セキュリティアドバイザリ 2014-63

タイトル: 信頼済みキャッシュにおける証明書操作時の解放後使用
重要度:
公開日: 2014/07/22
報告者: Tyson Smith、Jesse Schwartzentruber
影響を受ける製品: Firefox、Thunderbird

修正済みのバージョン: Firefox 31
  Thunderbird 31
  Firefox ESR 24.7
  Thunderbird 24.7

概要

クラッシュにつながる解放後使用の問題が、セキュリティ研究者の Tyson SmithJesse Schwartzentruber 両氏による Address Sanitizer ツールを使ったファジング検査で発見されました。これは、NSSCertificate 構造のペアが信頼ドメインへ追加され、その後そのうちのひとつが信頼済みキャッシュで使用中にもかかわらず削除された結果生じる問題でした。このクラッシュは潜在的に悪用可能なものでした。

この問題は Network Security Services (NSS) ライブラリ 内で修正され、影響を受けるプラットフォーム向けにバージョン 3.16.2 が公開されました。

Thunderbird では JavaScript が初期設定で無効になっているため、一般的にこれらの脆弱性はメールを通じた悪用が不可能です。ただしこれらの製品でも、ブラウザもしくはブラウザに類似した機能を利用した場合、潜在的なリスクが生じます。

参考資料