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Mozilla Foundation セキュリティアドバイザリ 2015-127

タイトル: 非標準 Content-Type ヘッダ受信時の CORS プリフライト回避
重要度:
公開日: 2015/11/03
報告者: Shinto K Anto
影響を受ける製品: Firefox、Firefox ESR、Thunderbird、Firefox OS

修正済みのバージョン: Firefox 42
  Firefox ESR 38.4
  Thunderbird 38.4
  Firefox OS 2.5

概要

クロスオリジンリソース共有 (CORS) の「プリフライト」リクエストに関して、特定の Content-Type ヘッダを受信した場合に生じる問題が、セキュリティ研究者の Shinto K Anto 氏によって報告されました。これは、Content-Type ヘッダがサーバから返された際に複数のメディアタイプを処理しようとする CORS 実装の誤りに起因する問題でした。これは CORS の 仕様 で禁止されている挙動で、「プリフライト」リクエストの代わりに単純なリクエストにつながり、潜在的な同一配信元ポリシー違反につながる恐れがありました。

Thunderbird では JavaScript が初期設定で無効になっているため、一般的にメールを通じたこれらの脆弱性の悪用は不可能です。ただしこれらの製品でも、ブラウザもしくはブラウザに類似した機能を利用した場合、潜在的なリスクが生じます。

参考資料